現場側の iPad を準備する
kubi 2.0 に取り付けた iPad に Robot-Stand Connect を入れ、kubi 2.0 と Bluetooth で接続(ペアリング)します。この接続が済んでいないと、操作側のブラウザから接続できません。
このガイドを終えると
iPad と kubi 2.0 が接続され、操作側に伝える kubi ID がわかります。
始める前に
- iPad を取り付け、電源を入れた kubi 2.0(本体の準備)
- インターネットにつながった iPad
iPad にアプリを入れる
App Store から Robot-Stand Connect(無料)を iPad に入れます。iPadOS 13.0 以降で使えます。
アクセスを許可する
アプリを初めて開くと、アクセスの許可を求められます。次の項目を許可します。
- Bluetooth
- kubi 2.0 との接続に使います。
- 位置情報
- 操作側の画面の地図に、kubi 2.0 の場所を表示する機能に使います。
kubi 2.0 と接続する
アプリの画面の案内に従って、近くにある kubi 2.0 と接続します。接続すると、kubi 2.0 の状態ランプが青に点灯します。
スクリーンショット:Robot-Stand Connect(iPad)の接続画面(差し込み予定)kubi ID を確かめて操作側に伝える
アプリに表示される「kubi ID」をメモし、メールやチャットで操作する人に伝えます。操作側は、この ID で kubi 2.0 に接続します。
完了の確認
kubi 2.0 の状態ランプが青に点灯し、kubi ID を操作側に伝えられれば完了です。
操作側から接続する
操作する人は、パソコンやスマートフォンのブラウザで Robot-Stand Connect を開き、kubi ID を入れて kubi 2.0 に接続します。アプリのインストールは不要です。
このガイドを終えると
離れた場所から、kubi 2.0 の首の向きを動かせます。
始める前に
- 現場側の準備が済んでいること(ガイド1)
- 現場側から伝えられた kubi ID
- Google Chrome(最新版)が入った端末
ブラウザで Robot-Stand Connect を開く
Google Chrome で次のアドレスを開きます。パソコンでの操作を推奨しますが、スマートフォンや iPad でも使えます。iPad では、App Store のアプリからも操作できます。
kubi ID を入れて接続する
現場側から伝えられた kubi ID を入力し、kubi 2.0 に接続します。
スクリーンショット:Robot-Stand Connect(ブラウザ版)の kubi ID 入力画面(差し込み予定)首の向きを動かしてみる
操作画面で kubi 2.0 の向きを変えます。首が動いている間は、kubi 2.0 の状態ランプが青でゆっくり点滅します。
完了の確認
操作画面で向きを変えると、現場の kubi 2.0 の首が動けば完了です。
ビデオ通話をしながら操作する
Zoom や Google Meet などで現場側と通話をつなぎ、映像を見ながら Robot-Stand Connect で首を動かします。操作側は、kubi 2.0 を動かす端末と通話をする端末の2つを使います(1台のパソコンで両方を開くこともできます)。
このガイドを終えると
現場の人と話しながら、自分で見たい方向に kubi 2.0 を向けられます。
始める前に
- 操作側から接続できること(ガイド2)
- Zoom の場合:操作側と現場側の iPad の両方に Zoom アプリを入れ、操作側はサインインしておく
- Google Meet の場合:操作側は Google アカウントでログインし、現場側の iPad に Google Meet アプリを入れておく
- 現場側の iPad で、カメラとマイクの使用を許可しておく
操作側:ビデオ通話を始めて、招待を送る
- Zoom
- 「新規ミーティング」を始め、「参加者」→「招待」→「招待リンクをコピー」で招待 URL をコピーし、現場側に送ります。ミーティング ID とパスコードを伝えても構いません。待機室を使っている場合は、現場側が入ってきたら「許可する」を押します。
- Google Meet
- meet.google.com(またはアプリ)で「新しい会議を作成」→「会議を今すぐ開始」を選び、会議リンクを現場側に送ります。現場側が参加をリクエストしたら「参加を許可」を押します。
現場側:kubi 2.0 の iPad で通話に参加する
kubi 2.0 の iPad で招待 URL を開いて参加します。Zoom ではアプリが開き、Google Meet では「参加をリクエスト」を押して許可を待ちます。カメラとマイクをオンにし、画面側のカメラ(インカメラ)で映っていることを確かめます。操作側の映像が大きく映るよう、必要に応じて表示を切り替えます。
操作側:映像を見ながら首を動かす
現場の映像と音声が届いたら、Robot-Stand Connect の操作画面で kubi 2.0 の向きを変えます。1台のパソコンで操作する場合は、ビデオ通話のウィンドウと Chrome の操作画面を左右に並べると、相手の様子を見ながら動かせます。
通話中は、現場側の iPad に触れないでくださいkubi 2.0 の周りにも物を置かないでください。操作側が遠隔で首を動かします。
終了する
ビデオ通話から退出し、Robot-Stand Connect の接続も切断します。
完了の確認
現場の人と話しながら、操作側から kubi 2.0 の向きを変えられれば完了です。
動作環境
| 区分 | 必要なもの |
|---|---|
| 現場側(kubi 2.0) | kubi 2.0、iPad(iPadOS 13.0 以降)、Robot-Stand Connect(iPad 版アプリ)、ビデオ通話アプリ(Zoom、Google Meet、Microsoft Teams、Webex などのいずれか)、Bluetooth、位置情報(GPS)、安定したインターネット接続 |
| 操作側 | Google Chrome(最新版)で開く Robot-Stand Connect(ブラウザ版)。パソコン(推奨)、スマートフォン、iPad で使えます。iPad は App Store のアプリでも操作できます。現場側と同じビデオ通話サービス、安定したインターネット接続 |
| 表示言語 | 日本語、英語 |
| 料金 | 無料 |
操作側の端末の組み合わせ
| 組み合わせ | kubi 2.0 を動かす端末 | 通話する端末 | ポイント |
|---|---|---|---|
| A(推奨) | スマートフォン | パソコン | パソコンの大きな画面を、そのまま通話に使えます。スマートフォンは通話に参加させないでください(ハウリングの原因になります)。 |
| B | パソコン | 同じパソコン | 通話のウィンドウと Chrome の操作画面を左右に並べます。Windows では、ウィンドウを画面の端にドラッグすると左右半分ずつに並べられます。 |
トラブルと対処方法
- kubi 2.0 が動かない
- 次の順に確かめます。①Robot-Stand Connect が接続中になっているか、②kubi ID が正しく入力されているか、③現場側の iPad で kubi 2.0 との接続が済んでいるか(状態ランプが青か)、④kubi 2.0 の電源とバッテリーの残り。
- 音がハウリングする
- 同じ部屋で複数の端末が通話に参加している場合は、話す人以外の端末のマイクとスピーカーをオフにします。操作にスマートフォンを使う場合は、スマートフォンを通話に参加させないでください。
- 現場側が通話に入れない
- 操作側で、待機室の許可(Zoom)や参加リクエストの承認(Google Meet)をしているか確かめます。
- 映像や音声が届かない
- 端末の設定でカメラとマイクのアクセスが許可されているか、アプリ内でカメラとマイクがオンになっているかを確かめます。