準備するもの
kubi 2.0 を使うために必要なものをそろえ、使う iPad が取り付けられるかを確かめて、kubi 2.0 を充電します。iPad は付属していません。
このガイドを終えると
必要なものがそろい、充電された kubi 2.0 と、取り付けられる iPad が手元にある状態になります。
始める前に
- kubi 2.0 の箱を開けておく
必要なものをそろえる
- kubi 2.0 本体
- 付属の鉄板(メタルプレート)も使います。
- iPad
- iPadOS 13.0 以降に対応した iPad。Windows や Fire OS のタブレットは使えません。
- iPad のカバー
- 推奨です。カバーを付けたまま取り付けられます。
- インターネット接続
- 遠隔から操作・通話するために、iPad を Wi-Fi などに接続します。
iPad が取り付けられるか確かめる
次の条件を満たす iPad が取り付けられます。機種ごとの可否は対応 iPad の一覧で確かめられます。
- iPad とカバーを合わせた重さが 750g 以下
- 縦置きで使う場合:画面サイズ(対角)が12インチ以下
- 横置きで使う場合:画面サイズ(対角)が13インチ以下
アプリは最新の iPadOS で動作を確認しています。最新の iPadOS に対応した機種をおすすめします。
kubi 2.0 を充電する
USB-C ケーブル(AC 電源)で充電します。ケーブルから電気を受けている間は、電力ランプが橙色に点灯します。満充電になると、バッテリーランプの3つがすべて緑でゆっくり点滅します。
充電したあとは、ケーブルを抜いて約4時間使えます(使い方によって変わります)。
完了の確認
使う iPad が取り付けの条件を満たし、kubi 2.0 のバッテリーランプが3つ点灯していれば完了です。
iPad に鉄板を貼る
kubi 2.0 は、iPad の背面に貼った鉄板を、強力なマグネットで固定します。最初に1回だけ、付属の鉄板を iPad(またはカバー)の背面に貼ります。
このガイドを終えると
iPad(またはカバー)の背面の中央に、鉄板がしっかり貼られた状態になります。
始める前に
- 付属の鉄板
- クリーナーなど、背面の汚れを拭き取るもの
- カバーを使う場合は、カバーを付けた状態の iPad
背面を拭く
iPad の背面(カバーを使う場合はカバーの背面)の汚れや油分を、クリーナーなどできれいに拭き取ります。汚れが残っていると、鉄板がはがれやすくなります。
左:カバー、右:iPad 本体の背面。カバーを使う場合は、カバーの背面に鉄板を貼ります。 鉄板を背面の中央に貼る
鉄板の裏の両面テープの剥離紙をはがし、背面の中央(iPad の重心に合う位置)に、しっかり押しつけて貼ります。
背面の中央に鉄板を貼ります。
完了の確認
鉄板が背面の中央に、浮きや傾きなく貼られていれば完了です。
kubi 2.0 に iPad を取り付ける
鉄板を貼った iPad を、kubi 2.0 のアームにマグネットで取り付けます。すき間やぐらつきがあると、首を動かしたときに iPad がずれる原因になります。
このガイドを終えると
iPad が kubi 2.0 にしっかり固定された状態になります。
始める前に
- 鉄板を貼った iPad(ガイド2)
アームに iPad をセットする
kubi 2.0 のアームのマグネットホルダーに、鉄板の位置を合わせて iPad をセットします。マグネットホルダーが「カチッ」と音を立てて吸着するまで近づけます。
横向きで取り付けた状態。縦向きは、画面12インチ以下の iPad で使えます。 すき間やぐらつきがないか確かめる
iPad を軽くゆすって、すき間やぐらつきがないことを確かめます。鉄板がアームのマウントからはみ出していないかも確認します。
左(NG):鉄板がマウントからはみ出している。右(OK):すき間なく密着し、鉄板がマウントの中央に収まっている。
完了の確認
軽くゆすっても iPad が動かず、鉄板がマウントの中央に収まっていれば完了です。
電源を入れてランプを確認する
kubi 2.0 の電源を入れ、ランプで状態とバッテリーの残りを確かめます。アプリと接続すると、状態ランプが青に変わります。
このガイドを終えると
kubi 2.0 が起動し、アプリと接続できる状態になります。
始める前に
- iPad を取り付けた kubi 2.0(ガイド3)
電源ボタンを3秒以上長押しする
電源ボタンを3秒以上長押しすると、電源が入ります。電源を切るときも、同じように3秒以上長押しします。
状態ランプを確かめる
- 緑・速い点滅
- 起動中です。少し待ちます。
- 白・ゆっくり点滅
- 起動が終わり、アプリとまだ接続されていない状態です。
- 青・点灯
- アプリと Bluetooth で接続されています。
バッテリーの残りを確かめる
3つのバッテリーランプの点灯数で、残りがわかります。3つで多い、2つで中くらい、1つ(左)で少ない状態です。少ないときは充電します。
アプリを選んで接続する
使い方に合ったアプリを選び、iPad と kubi 2.0 を接続します。選び方はアプリの選び方を参照してください。無料の Robot-Stand Connect を使う場合は、Robot-Stand Connect の使い方に進みます。
完了の確認
アプリで接続したあと、状態ランプが青に点灯すれば完了です。
ランプの一覧
kubi 2.0 には、状態ランプ、バッテリーランプ(3つ)、電力ランプがあります。ページ上部の図でも確かめられます。
状態ランプ
| 色と点滅 | 状態 |
|---|---|
| 緑・速い点滅 | 起動中 |
| 青・点灯 | アプリと Bluetooth で接続中 |
| 青・ゆっくり点滅 | 首を動かすモーターが動作中 |
| 白・ゆっくり点滅 | アプリと接続されていない |
| 赤・点灯 | 充電の異常 |
| 赤・ゆっくり点滅 | モーターの異常 |
バッテリーランプ(左・中央・右の3つ)
| 残り | 使っているとき | 充電しているとき |
|---|---|---|
| 多い | 3つとも緑に点灯 | 右が緑で点滅、左と中央が緑に点灯 |
| 中くらい | 左と中央が緑に点灯 | 中央が緑で点滅、左が緑に点灯 |
| 少ない | 左だけ緑に点灯 | 左が緑で点滅 |
| 満充電 | — | 3つとも緑でゆっくり点滅 |
電力ランプ
| 橙・点灯 | USB-C ケーブルから電気を受けている |
|---|---|
| 消灯 | 内蔵バッテリーで動いている |
トラブルと対処方法
- 電源が入らない
- 電源ボタンを3秒以上長押ししているか確かめます。バッテリーが少ない場合は、USB-C ケーブルをつないで充電します。
- iPad がずれる・ぐらつく
- 鉄板が背面の中央に貼られているか、マウントからはみ出していないかを確かめます(ガイド3の手順2)。iPad とカバーの重さが 750g を超えていないかも確かめます。
- 状態ランプが白のまま
- アプリと接続されていません。iPad のアプリで kubi 2.0 と接続します。iPad の Bluetooth がオンになっているかも確かめます。
- 状態ランプが赤
- 点灯は充電の異常、ゆっくり点滅はモーターの異常です。ケーブルの差し直しや電源の入れ直しをしても続く場合は、保証と修理の連絡先にお問い合わせください。